自家焙煎コーヒーロースター おすすめ6店(オンライン)- 飲み比べ結果

在宅ワークの楽しみとして、全国の人気ロースター(自家焙煎)を数十店舗飲み比べてみました。

ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップの上位店をベースに、人気店や老舗をある程度網羅しましたので、僕なりのおすすめ店を紹介したいと思います。

おすすめロースター(自家焙煎コーヒー豆)

※サードウェーブ系:浅煎りをメインに、果実感や香りを重視したお店。(=酸味が強い訳ではありません)

豆ポレポレ(沖縄県)

ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC)
2017年1位(ワールドチャンピオンシップ2位)、2018年4位の日本トップクラスのロースター。

毎日飲んでも飽きのないテイストで、ホッとできる味ながらも特別感があります。

実験的なローストにも挑戦していて、リキュールに付けた生豆を焙煎した豆もあり、コーヒーの新たな愉しみ方が発見できるお店です。

■特長
非サードウェーブ系のスタンダードな系統のコーヒー。
香ばしさと華やかさの両立と、キレのあるコーヒーは唯一無二の存在

■豆ポレポレ
https://www.mamepolepole.com/

 


Leaves Coffee(東京都)

華やかなさならココ!コーヒーを果実として捉えたコンセプチュアルな個性派ロースター。

サードウェーブ系の孤高といっていい存在で、コーヒーが果実として感じられる華やかな香りと余韻がずば抜けています。

■特長
ポストサードウェーブ系ともいえる果実感のあるコーヒー。
特別感があるだけに日常飲みには刺激が強いかも。

■Leaves Coffee Roasters(リーブスコーヒーロースターズ)
https://leavescoffee.jp/

 


27 Coffee Roasters(神奈川県)

ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC)
2017年6位。サードウェーブ系の入門にぴったりな飽きのこない味のロースター。

サードウェーブ系の特長を全面に打ち出しすぎず、少し腰を落ち着けたロースト。

普段飲みに適したバランスの良いコーヒーです。

■特長
サードウェーブ系の中では普段飲みに適したバランスの良さ。
オンライン販売にも力を入れていて、送料無料が嬉しい。
■27 Coffee Roasters
https://27coffee.jp/

%ARABICA COFFEE(京都府)

日本発海外で最も有名なロースター

アラビカコーヒーは日本人によって香港で1号店をオープン。京都を中心に日本国内に4店舗を展開。

ただ海外は16ヵ国で100店舗近いお店があり、世界で最も有名な日本のロースターといえるでしょう。

コーヒーの味はしっかりしたボディと香りの高さが特徴で、ハイロースト気味。とはいえ、シアトル系などとはまったく違う味で、ミルクとの相性が良い本格的なハイロースト豆を提供しています。

■特長
サードウェーブ系に劣らない華やかさがありつつも、ボディがしっかりしたコーヒー。
コーヒー文化を愉しむ演出も印象的で、梱包資材もオリジナルのものを使用しています。

■%ARABICA COFFEE(アラビカコーヒー)
https://arabica.coffee/

 


FUGLEN COFFEE ROASTERS(東京都)

香ばしさとクリアさ際立つノルウェーロースター

浅めの焙煎がサードウェーブ系ロースターの特長ですが、フグレンのコーヒーは浅煎りながらナッツ系の香ばしさがあります。

華やかなコーヒーをたくさん飲むのはちょっと辛いところがありますが、香ばしさがあることで日常的なコーヒーとして愉しめます。

■特長
浅煎りと香ばしさ+クリア感。
日本のロースターさんとは一線を画す味です。

■FUGLEN COFFEE ROASTERS(フグレンコーヒーロースターズ)
https://fuglencoffee.jp/

 


ONIBUS COFFEE(東京都)

サードウェーブ系ど真ん中。その中で最もまとまりが良いコーヒー。

華やかさとクリア感と果実感が揃ったサードウェーブ系の有名ロースター。近年のロースターさんの共通した傾向ですが、その中では最も味にまとまりがあるお店だと思います。

■特長
華やかさとクリア感と果実感のまとまりが良い。
ボディは軽く、抜け感と余韻を楽しむコーヒーです。

■ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)
https://onibuscoffee.com/

 

ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC)

ネット上でのおすすめ店がかなり当てにならないため、ここは間違いないだろうという人気店とバリスタチャンピオンシップのロースター版(ソース元)である、「ロースティングチャンピオンシップ」の受賞店からお店を選んでいます。

ただ「受賞店=美味しい」ではなく、あくまでローストの技術が高いお店ということになります。

良い豆を仕入れられるか、自分の好みに合うかといった点に大きく左右されますので、技術が高いお店として参考にしてもらえればと思います。

直近3年の受賞店は以下になります。
(2020、2021年は未開催)

2019年

 店舗名所在地URL僕の評価
1KOTO COFFEE ROASTERS奈良県★★★
2FINETIME COFFEE ROASTERS東京都★★★+
3Mel Coffee Roasters大阪府未飲
4Sanwa Coffee Works大阪府未飲
5SWITCH COFFEE TOKYO東京都★★★
6株式会社トーホー兵庫県未飲

 

2018年

 店舗名所在地URL僕の評価
1ROKUMEI COFFEE奈良県★★★+
2TAKAMURA COFFEE
ROASTERS
大阪府★★★+
3香茶屋静岡県未飲
4豆ポレポレ沖縄県★★★★★
5Cafe FUJINUMA栃木県★★★+
6小川珈琲株式会社京都府未飲

 

2017年

 店舗名所在地URL僕の評価
1豆ポレポレ沖縄県★★★★★
2BUNDYBEANS兵庫県未飲
3なかむら珈房三重県未飲
4DECO COFFEE千葉県未飲
5Sanwa Coffee Works大阪府未飲
627COFFEE ROASTERS神奈川県★★★★

 

美味しいかどうかというより好みで愉しもう!

嗜好品なので好みに左右される部分が大きいですし、コンテストで受賞した豆など値段も様々です。

まずはおすすめ店で一通りコーヒーの傾向を掴んで、色んなお店のコーヒー豆を試してみてください。

それでは良いコーヒーライフを!